影護(読み)ヨウゴ

デジタル大辞泉 「影護」の意味・読み・例文・類語

よう‐ご〔ヤウ‐〕【影護】

影が形を離れないように、神仏が、その身を離れずにまもること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「影護」の意味・読み・例文・類語

よう‐ご ヤウ‥【影護】

〘名〙 (「よう」は「影」の呉音) 仏語。影が形に従うように、神仏が、その身から離れずに護ること。
選択本願念仏集(1198頃)「観音勢至常与行人勝友知識随逐影護」 〔観念法門〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「影護」の読み・字形・画数・意味

【影護】ようご

守る。

字通「影」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android