征矢野 晃雄(読み)ソヤノ テルオ

20世紀日本人名事典 「征矢野 晃雄」の解説

征矢野 晃雄
ソヤノ テルオ

大正・昭和期の哲学者,神学者



生年
明治22(1889)年1月22日

没年
昭和4(1929)年4月26日

出生地
長野県塩尻

学歴〔年〕
東京帝大文科大学哲学科〔大正4年〕卒

経歴
旧制福岡高校、東京神学社、東京女子大学で教鞭をとり、哲学、神学を講じた。のち夭折した。著書に「ショーペンハウエルの研究」「聖アウグスティヌスの研究」「信仰道徳」、訳書ヤコブ・バーメ「黎明(アウローラ)」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android