径間(読み)ケイカン

デジタル大辞泉 「径間」の意味・読み・例文・類語

けい‐かん【径間】

さしわたし距離
スパン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「径間」の意味・読み・例文・類語

けい‐かん【径間】

〘名〙
① さしわたしの距離。
迫持(せりもち)または持放(もちはなし)の支点間の距離。

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世界大百科事典(旧版)内の径間の言及

【橋】より

…後者のテイ橋Tay Bridgeの教訓は,その直後設計風圧を考慮し設計し直された同じスコットランドのフォース橋(1890)に生かされた。521mの二つの径間をもつこのカンチレバー・トラス橋は,パリのエッフェル塔と並んで,19世紀のヨーロッパを代表する巨大構造物として今も威容を誇っている。一方,アメリカでは,83年レーブリング父子の精魂を込めたニューヨークのブルックリン橋Brooklyn Bridge(つり橋,支間487m)が誕生したが,このフォース,ブルックリン両橋はその後20世紀にかけての長大支間化への幕あけとなった橋である。…

※「径間」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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