後出(読み)コウシュツ

デジタル大辞泉 「後出」の意味・読み・例文・類語

こう‐しゅつ【後出】

文章で、それより後に示してあること。また、そのもの。後掲。「後出資料を参照せよ」⇔前出

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後出」の意味・読み・例文・類語

こう‐しゅつ【後出】

〘名〙 あとから出ること。また、一続きの資料や文章で、ある箇所より後に記したり、示したりしてあること。
※寄席風俗‐はなしか論語(1943)〈正岡容〉二「誰が本格派で、ポンチ絵派か、此は後出するから暫く待って下さい」

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