後場(読み)ゴバ

デジタル大辞泉 「後場」の意味・読み・例文・類語

ご‐ば【後場】

取引所午後に行われる売買。また、その時間午後立会。⇔前場ぜんば
[補説]後場の最初取引後場寄り(後場寄り付き、後場の寄り付きとも)、最後の売買を大引けという。

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精選版 日本国語大辞典 「後場」の意味・読み・例文・類語

ご‐ば【後場】

〘名〙 取引所で、立ち会いが午前、午後と二回行なわれる場合、午後(一~三時)の立ち会いをいう。後場立会い。⇔前場(ぜんば)

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百科事典マイペディア 「後場」の意味・わかりやすい解説

後場【ごば】

前場(ぜんば)

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世界大百科事典(旧版)内の後場の言及

【能】より

…ここまでが前場(まえば))。待つうちに霊体(後(のち)ジテ)の姿で再出現し,仕方話をしたり舞を舞ったりする(後場(のちば))。こうした大筋の定型のほかに,登場,物語り,舞などの部分それぞれにいくつかの定型があり,その定型を追ったり,わざと定型を破って変化を求めたりしながら作能する。…

※「後場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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