後巷説百物語(読み)ノチノコウセツヒャクモノガタリ

デジタル大辞泉 「後巷説百物語」の意味・読み・例文・類語

のちのこうせつひゃくものがたり〔のちのカウセツヒヤクものがたり〕【後巷説百物語】

京極夏彦推理小説。さまざまな妖怪モチーフ事件を解決していく巷説百物語シリーズの一つ。平成15年(2003)刊行同年、第130回直木賞受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「後巷説百物語」の解説

後(のちの)巷説百物語

京極夏彦の連作妖怪短編集。2003年刊行。巷説百物語シリーズ。第130回直木賞受賞。

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