後悔臍を噛む(読み)こうかいほぞをかむ

精選版 日本国語大辞典 「後悔臍を噛む」の意味・読み・例文・類語

こうかい【後悔】 臍(ほぞ)を噛(か)

自分の臍(へそ)を噛もうとしても届かないように、後で悔やんでも及ばないことをいう。
人情本・人情廓の鶯(1830‐44)上「恐れ慎しむべきは此の道也と、後悔(コウクヮイ)の臍(ホゾ)をかみ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android