後藤環爾(読み)ごとう かんじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤環爾」の解説

後藤環爾 ごとう-かんじ

1871-1936 明治-昭和時代前期の僧。
明治4年4月1日生まれ。浄土真宗本願寺派。明治35年京都本山教学所にはいり,38年東京築地本願寺勤務となり,関東大震災後は同寺の再建につくす。昭和4年本山執行長。また千代田高女(武蔵野女子大の前身)などを創立した。昭和11年2月23日死去。66歳。伊予(いよ)(愛媛県)出身。仏教大(現竜谷大)卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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