御伽小姓(読み)おとぎこしょう

精選版 日本国語大辞典 「御伽小姓」の意味・読み・例文・類語

おとぎ‐こしょう ‥こシャウ【御伽小姓】

〘名〙 幼い主君につかえて、その遊び相手となる小姓
浄瑠璃・丹波与作待夜の小室節(1707頃)上「おとぎ小せうの頑是(ぐんぜ)なし、十二三なが手を揃へ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「御伽小姓」の意味・読み・例文・類語

おとぎ‐こしょう〔‐こシヤウ〕【×伽小姓】

幼君に仕えて、その遊び相手となる小姓。

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