御寄講(読み)およりこう

精選版 日本国語大辞典 「御寄講」の意味・読み・例文・類語

おより‐こう【御寄講】

〘名〙 浄土真宗信徒各自の家に集まって催す念仏講御寄(おより)。寄合い。
談義本・教訓不弁舌(1754)二「一村の中に頓作(とんさく)といふ者の宿にて御寄講(おヨリカウ)を催し」

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デジタル大辞泉 「御寄講」の意味・読み・例文・類語

おより‐こう【御寄講】

浄土真宗の信徒が、寺でなく自宅に寄り集まって行う念仏講。

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