精選版 日本国語大辞典 「御帳」の意味・読み・例文・類語
お‐ちょう ‥チャウ【御帳】
〘名〙
※雑俳・川柳評万句合‐安永六(1777)桜二「三度いさめてもちいずば御帳なり」
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…アイヌの住居では炉端の席が決まっており,各人の後ろの空間が寝場所になっていたので,おそらくそのような使われ方をしたのであろう。平安時代には上層の公家は寝殿内に御帳(帳台)という寝台を置いた。畳2枚ほどの台の上に4本の柱を立て,天井を張り,四方に帳を垂らしたもので,台の上に畳を置き,茵(しとね)を重ね,衾(ふすま)を掛けて就寝した。…
※「御帳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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