御幣を担ぐ(読み)ゴヘイヲカツグ

デジタル大辞泉 「御幣を担ぐ」の意味・読み・例文・類語

御幣ごへいかつ・ぐ

つまらない縁起迷信を気に掛ける。「年をとって―・ぐようになった」
[類語]迷信誤信盲信妄信過信げんを担ぐ縁起を担ぐ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御幣を担ぐ」の意味・読み・例文・類語

ごへい【御幣】 を 担(かつ)

(御幣で不吉なものを祓(はら)うところから) つまらない迷信を気にかけたり、縁起をかついだりする。かつぐ。
滑稽本・酩酊気質(1806)上「おれは不断は御幣(ゴヘイ)はかつがぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android