御座畳(読み)ござだたみ

精選版 日本国語大辞典 「御座畳」の意味・読み・例文・類語

ござ‐だたみ【御座畳】

〘名〙 畳の上に重ねて敷く畳。貴人居間寝所など、置き畳の上にさらに敷いた畳。ござ上畳(あげだたみ)。〔日葡辞書(1603‐04)〕
※俳諧・鷹筑波(1638)四「異国の軍しるし置なり 見せにだすかうらいむしろ御座畳(こさタタミ)〈貞玄〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android