精選版 日本国語大辞典 「御湯」の意味・読み・例文・類語
み‐ゆ【御湯】
〘名〙 (「み」は接頭語)
※万葉(8C後)三・三二二「三湯(みゆ)の上の 樹群を見れば 臣の木も 生ひ継ぎにけり」
※右京大夫集(13C前)「うらやましほたききりくべいかばかりみゆわかすらむ秋の山里」
※狂言歌謡・爰は住吉(鷺小舞)(室町末‐近世初)「将(いざ)や、人々宮巡りを始めて、神をも、すずしめの、御湯参らせう舟かた」
お‐ぶう【御湯】
〘名〙 (「お」は接頭語)
② 風呂や銭湯をいう幼児・女性語。おぶ。
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