御膳番(読み)ゴゼンバン

デジタル大辞泉 「御膳番」の意味・読み・例文・類語

ごぜん‐ばん【御膳番】

主君食事のことをつかさどる役。
「―は不調法なれど、わたしらに仰せ付けられませ」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御膳番」の意味・読み・例文・類語

ごぜん‐ばん【御膳番】

〘名〙 主君の食事をつかさどる役。
浄瑠璃・最明寺殿百人上臈(1699)女勢揃へ「大納戸小納戸進物所御前(ゴゼン)ばん」

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