御食津神(読み)ミケツカミ

デジタル大辞泉 「御食津神」の意味・読み・例文・類語

みけ‐つ‐かみ【食津神】

食物をつかさどる神。大宜都比売神おおげつひめのかみ保食神うけもちのかみ宇迦御魂うかのみたま豊受大神とようけのおおかみ若宇迦乃売神わかうかのめのかみなど。
宇迦御魂うかのみたま、すなわち稲荷いなりの神の異称。「三狐神」とも当て字したので、キツネにこじつけられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android