微塵子(読み)ミジンコ

デジタル大辞泉 「微塵子」の意味・読み・例文・類語

みじん‐こ〔ミヂン‐〕【×塵子/水蚤】

鰓脚さいきゃく目ミジンコ科の甲殻類。浅い池や水田にすむプランクトンの一。体は卵形の殻に包まれ、体長約2ミリ。夏には雌の単為生殖によって増え、温度が下がってくると雄も生まれるようになり、両性生殖を行う。広くは、ケンミジンコ・マルミジンコなども含めた総称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「微塵子」の解説

微塵子 (ミジンコ)

学名Daphnia pulex
動物。ミジンコ科のプランクトン

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android