微志(読み)ビシ

デジタル大辞泉 「微志」の意味・読み・例文・類語

び‐し【微志】

わずかの志。また、自分の志をへりくだっていう語。寸志

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「微志」の意味・読み・例文・類語

び‐し【微志】

〘名〙 少しばかりの志。いささかの志。寸志。微衷(びちゅう)。また、自分の志をへりくだっていう語。
明衡往来(11C中か)下末「具表微志、而舟船遅来、自以懈怠」 〔韓愈‐復讐状〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「微志」の読み・字形・画数・意味

【微志】びし

ささやかな志。晋・李密情事を陳(の)ぶる表〕願はくは陛下、愚矜愍(きようびん)し、臣の志を聽(ゆる)せ。庶(ねが)はくは劉(母の姓)、僥倖にして餘年を保ち卒(を)へんことを。

字通「微」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android