デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「徳本(1)」の解説 徳本(1) とくほん 1758-1818 江戸時代中期-後期の僧。宝暦8年6月22日生まれ。浄土宗。27歳で出家し,木食(もくじき)と念仏の修行をかさねる。享和3年江戸に出,小石川伝通院の智厳(ちごん)の法をうける。各地を念仏教化してあるく。文化11年江戸の小石川一行院(いちぎょういん)を再興した。文政元年10月6日死去。61歳。紀伊(きい)日高郡(和歌山県)出身。俗姓は田伏。号は名蓮社号誉称阿。著作に「徳本行者語」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例