世界大百科事典(旧版)内の徴税請負人の壁の言及
【パリ】より
…たとえば《百科全書》に象徴される新しい知の体系のなかから,パリの病理を追究する公衆衛生学が出てくるのである。
【近・現代】
[100万都市の水問題]
19世紀に入ったパリは,1784~90年に築かれた〈徴税請負人の壁〉と称される市壁によって囲まれていた。この市壁には60ばかりの市門があり,そこで市内に入る生活必需品の入市税が徴収された。…
※「徴税請負人の壁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」