精選版 日本国語大辞典 「心に懸かる」の意味・読み・例文・類語
こころ【心】 に 懸(か)かる
① 心から離れないでつきまとう。念頭を離れない。気になる。
② 心配なこととして気になる。恐れ、不安などが心に生じて離れない。
※徒然草(1331頃)一八六「次に轡(くつわ)鞍(くら)の具に危き事やあると見て、心にかかる事あらば、其の馬を馳すべからず」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報