心付け(読み)ココロヅケ

デジタル大辞泉 「心付け」の意味・読み・例文・類語

こころ‐づけ【心付け】

気をつけること。注意。配慮心添え
夕飯には母親の―で一銚子付けて」〈紅葉多情多恨
世話になる人に感謝の気持ちを示すために与える金銭品物祝儀チップ。「使用人心付けを渡す」
連歌・連句の付合つけあい手法の一。前句の心情表現・情趣をとらえ、その理由などを具体的に示して付ける方法。→ことば付け物付け
[類語]チップ祝儀おひねり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

葬儀辞典 「心付け」の解説

心付け

葬儀を執り行うにつけて、お世話になった方々にお礼をすること。

出典 葬儀ベストネット葬儀辞典について 情報

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