心合わざれば肝胆も楚越の如し(読み)ココロアワザレバカンタンモソエツノゴトシ

デジタル大辞泉 の解説

こころわざれば肝胆かんたん楚越そえつごと

《「荘子」徳充符の「其の異なるものより之を視れば肝胆楚越なり」から》気が合わないと、近親間柄の者どうしでも、疎遠な他人のようである。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 の解説

こころ【心】 合(あ)わざれば肝胆(かんたん)も楚越(そえつ)の如(ごと)

(「荘子‐徳充符」の「仲尼曰、自其異者之、肝胆楚越也」による) 気が合わないと、近親の者も遠国の人のように疎遠なものである。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android