精選版 日本国語大辞典 「心寂」の意味・読み・例文・類語
うら‐さ・ぶ【心寂】
① 心さびしく感じる。何となく楽しまない。心がすさむ。また、さびれおとろえる。
② 何となくさびさびとした感じがする。どことなく閑寂な趣がある。
※月清集(1204頃)下「宮居せしとしもつもりのうらさひて神代おぼゆる松の風かな」
こころ‐さぶし【心寂】
〘形シク〙 =こころさびしい(心寂)
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