心異(読み)ココロコト

デジタル大辞泉 「心異」の意味・読み・例文・類語

こころ‐こと【心異/心殊】

[形動ナリ]
心が変化するさま。
きぬ着せつる人は、―になるなりといふ」〈竹取
趣が格別であるさま。印象が並々でないさま。
きんの御こと取りに遣はして―なる調べをほのかにかき鳴らし給へる」〈明石

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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