デジタル大辞泉 「心鈍し」の意味・読み・例文・類語 こころ‐おそ・し【心▽鈍し】 [形ク]1 熱心でない。いいかげんである。「はやも鳴けいはたの森の時鳥ほととぎす―・くは手向けせざりつ」〈夫木・八〉2 《「こころおぞし」とも》心の働きがにぶい。気がきかない。「さやうのことにも―・く物し給ふ」〈源・蓬生〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例