心開く(読み)ココロヒラク

デジタル大辞泉 「心開く」の意味・読み・例文・類語

こころひら・く

心が晴れ晴れする。
「ひさかたの月夜つくよを清み梅の花―・けてが思へる君」〈・一六六一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「心開く」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 開(ひら)

晴れ晴れとした気持になる。迷いから覚める。うちとける。
万葉(8C後)八・一六六一「ひさかたの月夜を清み梅の花心開(こころひらけ)て吾が思へる君」

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