志手原焼(読み)しではらやき

精選版 日本国語大辞典 「志手原焼」の意味・読み・例文・類語

しではら‐やき【志手原焼】

〘名〙 兵庫県三田市志手原から産出する陶器江戸時代宝暦明和一七五一‐七二)期に小西金兵衛によって創業された。中国風の青磁、染付、呉須赤絵色絵などの陶磁器を焼いたという。現在は日用雑器だけを産出。

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デジタル大辞泉 「志手原焼」の意味・読み・例文・類語

しではら‐やき【志手原焼】

兵庫県三田さんだ志手原から産した陶器。三田焼先駆。宝暦・明和(1751~1772)のころ、小西金兵衛の創始になり、青磁染め付け呉須赤絵色絵などを焼いたという。

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