応急(読み)おうきゅう

精選版 日本国語大辞典 「応急」の意味・読み・例文・類語

おう‐きゅう ‥キフ【応急】

〘名〙 さし迫った場合にとりあえず間に合わせること。急場しのぎ。
※不如帰(1898‐99)〈徳富蘆花〉下「医師は騒がず〈略〉、応急の手段を施しつ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「応急」の意味・読み・例文・類語

おう‐きゅう〔‐キフ〕【応急】

急場にとりあえず間に合わせること。急場しのぎ。「応急修理
[類語]代用場当たり当座

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「応急」の読み・字形・画数・意味

【応急】おうきゆう

とり急ぎ。

字通「応」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android