忠房親王(読み)ただふさしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「忠房親王」の解説

忠房親王 ただふさしんのう

?-1347 鎌倉-南北朝時代,順徳天皇曾孫
父は源彦仁。藤原兼基の猶子となり,正和(しょうわ)5年従二位。文保(ぶんぽ)3年後宇多上皇の猶子となって親王となる。元亨(げんこう)4年出家して禅恵と称した。貞和(じょうわ)3=正平(しょうへい)2年6月2日死去。通称は大智院宮。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android