念仏三昧院(読み)ねんぶつざんまいいん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「念仏三昧院」の意味・わかりやすい解説

念仏三昧院
ねんぶつざんまいいん

光明寺

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の念仏三昧院の言及

【光明寺】より

…京都府長岡京市粟生にある西山浄土宗の総本山。山号を報国山,院号を念仏三昧院という。1227年(安貞1)いわゆる嘉禄法難のとき,延暦寺の衆徒が東山の大谷にある浄土宗の祖法然房源空の廟堂を破却すると,源空の門弟たちは師の遺骸を嵯峨や太秦(うずまさ)にかくしたすえ,粟生野(あおの)で荼毘(だび)に付し,遺骨の一部と灰を埋めた。…

※「念仏三昧院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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