急便(読み)キュウビン

デジタル大辞泉 「急便」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐びん〔キフ‐〕【急便】

急ぎの通信運送使い

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「急便」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐びん キフ‥【急便】

〘名〙 急ぎのたより。急ぎの使い。至急の通信・運送。
上杉家文書‐宝徳元年(1449)一二月一三日・山内上杉家御教書以下引付「此等之子細以急便申候」
※杉風宛芭蕉書簡‐元祿七年(1694)九月一〇日「桃隣俳諧俄に替上り候と専(もっぱら)沙汰にて候。急便早々」

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