恩恤(読み)おんじゅつ

精選版 日本国語大辞典 「恩恤」の意味・読み・例文・類語

おん‐じゅつ【恩恤】

〘名〙 情けをかけること。恩情をもって救済すること。
東大寺文書‐天喜三年(1055)九月八日・伊賀守小野守経書状「又可恩恤、幸蒙霧忽晴」 〔周書‐宇文護伝〕

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デジタル大辞泉 「恩恤」の意味・読み・例文・類語

おん‐じゅつ【恩×恤】

恵み哀れむこと。
「其心を苦め身を労し暫くも安居せず、数々―の典を垂れ」〈阪谷素明六雑誌一五〉

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普及版 字通 「恩恤」の読み・字形・画数・意味

【恩恤】おんじゆつ

めぐみ。

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