息嘯(読み)オキソ

デジタル大辞泉 「息嘯」の意味・読み・例文・類語

おき‐そ【×嘯】

《「そ」は「うそ(嘯)」の音変化》ため息
「大野山霧立ち渡る我が嘆く―の風に霧立ちわたる」〈・七九九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「息嘯」の意味・読み・例文・類語

おき‐そ【息嘯】

〘名〙 (「おき」は息、「そ」は口をすぼめて息を出す意の「うそ(嘯)」の「そ」と同語源) ため息をつくこと。

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