悉達多(読み)シッタルタ

デジタル大辞泉 「悉達多」の意味・読み・例文・類語

しったるた【悉達多】

悉達しった

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精選版 日本国語大辞典 「悉達多」の意味・読み・例文・類語

しったるた【悉達多】

(Siddhãrtha音訳悉達とも。目的を完成している者の意。一切事成などと訳す) 釈尊の名。生後、占相によって命名されたもの。しったたいし。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「悉達多」の意味・わかりやすい解説

悉達多
しっだるた

釈迦

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世界大百科事典(旧版)内の悉達多の言及

【釈迦】より

… インド・ネパール国境沿いの小国カピラバストゥKapilavastuを支配していた釈迦(シャーキャ)族の王シュッドーダナŚuddhodana(浄飯(じようぼん)王)とその妃マーヤーMāyā(麻耶)の子としてルンビニー園で生まれた。姓はゴータマGotama(釈迦族全体の姓),名はシッダールタSiddhārtha(悉達多)。生後7日目に母を失い,以後は叔母(実は継母でもある)マハープラジャーパティーに育てられた。…

※「悉達多」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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