悚然(読み)ショウゼン

デジタル大辞泉 「悚然」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ぜん【×悚然/×竦然】

[ト・タル][文][形動タリ]ひどく恐れるさま。ぞっとしてすくむさま。「―として立ちすくむ」
「此の暁の眺矚ながめうたれて、覚えず―たる者ありき」〈紅葉金色夜叉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「悚然」の読み・字形・画数・意味

【悚然】しようぜん

おそれる。粛然となる。〔北斉書、李絵伝〕辭辯正、風儀、聽く悚然たり。

字通「悚」の項目を見る

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