悲しいだけ(読み)カナシイダケ

デジタル大辞泉 「悲しいだけ」の意味・読み・例文・類語

かなしいだけ【悲しいだけ】

藤枝静男の短編小説集。妻の30年以上に及ぶ闘病生活から死までを描いた私小説。昭和54年(1979)刊行同年、第32回野間文芸賞受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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