悲悼(読み)ヒトウ

デジタル大辞泉 「悲悼」の意味・読み・例文・類語

ひ‐とう〔‐タウ〕【悲悼】

[名](スル)悲しみいたむこと。
先見の明なきを―するに」〈井上勤訳・狐の裁判

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「悲悼」の意味・読み・例文・類語

ひ‐とう ‥タウ【悲悼】

〘名〙 悲しみいたむこと。特に、人の死を悲しみいたむこと。悲傷
※狐の裁判(1884)〈井上勤訳〉一「先見の明なきを悲悼するに至るべし」 〔蔡邕‐郭有道碑〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「悲悼」の読み・字形・画数・意味

【悲悼】ひとう(たう)

悲しみいたむ。宋・楽史楊太真外伝、下〕此れより劍門を去り、鳥、水妃子を悲悼するの由(よし)を助くるに非ざる無し。

字通「悲」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android