惨殺(読み)ザンサツ

デジタル大辞泉 「惨殺」の意味・読み・例文・類語

ざん‐さつ【惨殺】

[名](スル)むごたらしい方法で殺すこと。「凶悪犯惨殺される」
[類語]虐殺殺戮なぶり殺し皆殺し

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「惨殺」の意味・読み・例文・類語

ざん‐さつ【惨殺】

〘名〙 (「ざん」は「惨(さん)」の慣用音) むごたらしい殺し方をすること。残酷な方法で殺すこと。
江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉五「宿の者が寝静るのを見測って音吉を惨殺(ザンサツ)し」 〔杜牧‐罪言〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「惨殺」の読み・字形・画数・意味

【惨殺】さんさつ

虐殺する。

字通「惨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android