愚図る(読み)グズル

デジタル大辞泉 「愚図る」の意味・読み・例文・類語

ぐず・る〔ぐづる〕【愚図る】

[動ラ五(四)]
機嫌が悪くて泣いたりすねたりする。むずかる。「赤ん坊が―・る」
素直に納得せず、無理を言って困らせる。ごねる。
「余り此方で騒ぐと…故意わざと―・りたがるからね」〈独歩疲労
[補説]「愚図」は当て字
[類語]むずかるぐずつく

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android