デジタル大辞泉 「愚神礼讃」の意味・読み・例文・類語 ぐしんらいさん【愚神礼讃】 《原題、〈ラテン〉Encomium Moriae》エラスムスの著書。1511年刊。痴愚女神の自己礼讃の形式で、哲学者・神学者の空虚な論義、聖職者の偽善などを鋭く風刺し、人文主義の立場から支配者・宗教家を批判した。痴愚神礼讃。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例