感無量(読み)カンムリョウ

デジタル大辞泉 「感無量」の意味・読み・例文・類語

かん‐むりょう〔‐ムリヤウ〕【感無量】

[名・形動]感慨無量」に同じ。「感無量な(の)面持ち」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「感無量」の意味・読み・例文・類語

かん‐むりょう ‥ムリャウ【感無量】

〘形動〙 感慨がはかりしれないほど大きいさま。何もいえないほど深く感じいるさま。感慨無量。
地唄(1956)〈有吉佐和子〉「邦枝は琴爪をはめた指を左掌で包み感無量のものがあった」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android