慧玄(読み)えげん

精選版 日本国語大辞典 「慧玄」の意味・読み・例文・類語

えげん ヱゲン【慧玄】

南北朝時代臨済宗の僧。号は関山。諡(おくりな)は無相国師。建長寺で修行したが、のち大徳寺の宗峰妙超の門に入り、その法を継承。花園上皇に招かれ、妙心寺開山となる。建治三~延文五=正平一五年(一二七七‐一三六〇

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「慧玄」の解説

慧玄 えげん

関山慧玄(かんざん-えげん)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android