憐昭(読み)れんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「憐昭」の解説

憐昭 れんしょう

?-? 平安時代前期の僧。
天台宗円仁弟子寛平(かんぴょう)7年(895)には比叡山法華総持院十四禅師のひとりであったという。「無量義経疏(しょ)」の書写をおこなわせた。著作に「天台法華宗即身成仏義」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android