精選版 日本国語大辞典 「憶念・臆念」の意味・読み・例文・類語
おく‐ねん【憶念・臆念】
〘名〙
① 心に深く思って、忘れないでいること。心にいつも思い起こしていること。また、その考え。執念(しゅうねん)。
※兵範記‐仁平二年(1152)六月一五日「御室并五宮以下僧徒億念被二相企一」
② 自分だけの考え。個人的な考え。臆見。
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