憶説・臆説(読み)おくせつ

精選版 日本国語大辞典 「憶説・臆説」の意味・読み・例文・類語

おく‐せつ【憶説・臆説】

〘名〙 事実でなく推測仮定に基づく意見仮説。〔名語記(1275)〕
読本椿説弓張月(1807‐11)残「世に射芸を説もの、強弓(つよゆみ)をもて勝れりとおもへり。こは武に疎きものの憶説(オクセツ)なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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