精選版 日本国語大辞典 「成王」の意味・読み・例文・類語
せい‐おう ‥ワウ【成王】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
中国、周王朝第2代の王。紀元前11世紀ごろの人。武王の子。名は誦。幼年で即位したので叔父の周公旦(たん)が摂政(せっしょう)となった。このとき殷(いん)の王族である武庚禄父(ぶこうろくほ)および武王の子で管、蔡(さい)に封ぜられた者たちが反乱を起こした。周公は召公とともにこれを鎮定し、さらに東方の大遠征を行い、帰国後、河南の洛邑(らくゆう)に東都を築き、東方諸侯の重鎮とした(成王が遷都したともいう)。周公は摂政7年で成王に政(まつりごと)を返還したという。成王のときに、宋(そう)(微子啓(びしけい))、魯(ろ)(伯禽(はくきん))、衛(康叔(こうしゅく))、晋(しん)(唐叔(とうしゅく))など一族功臣の大封建を行い、周公、召公の補佐もあって、周王朝の基礎が確立されたという。
[宇都木章]
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新