成語(読み)せいご

精選版 日本国語大辞典 「成語」の意味・読み・例文・類語

せい‐ご【成語】

〘名〙
古人が作り、しばしば用いられてきた語句成句
※蛻巖先生答問書(1751‐64か)下「又字を用ふること、古人の成語に拠り又来歴有之」
熟語複合語合成語など、二語以上まとまってできたことば。
駿台雑話(1732)五「其二に語類、字かさなりて、成語(セイゴ)をなす」

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デジタル大辞泉 「成語」の意味・読み・例文・類語

せい‐ご【成語】

古くからひとまとまりで慣用的に用いられる言葉ことわざ格言の類。成句。「故事成語
二語以上が結合して一つ意味を表す、熟語複合語などのこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「成語」の読み・字形・画数・意味

【成語】せいご

法則となる古言

字通「成」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の成語の言及

【熟語】より

…2個以上の単位の語が結びついて,構文上1個の単語と同様の働きをするものを,一般に熟語という。一連の表現ではあるが,文法上なお数個の単語の連続とみなされるもの(その連続の間には助詞の働きが認められる)は,慣用句,成句などとよび,その結合が1個の単語とみなされて全体としてある1品詞に属させられるときは複合語,成語などとよぶ。【林 大】。…

※「成語」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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