我謝栄彦(読み)がじゃ えいげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「我謝栄彦」の解説

我謝栄彦 がじゃ-えいげん

1894-1953 大正-昭和時代の農業技術者。
明治27年7月8日生まれ。昭和18年農事試験場普天間(ふてんま)試験地主任技師となる。戦後は与儀(よぎ)農事試験場長。サツマイモなどの品種改良にとりくみ,新種「比謝川(ひじゃがわ)」1号・2号を育成した。沖縄農業に関する著作もおおい。昭和28年3月15日死去。58歳。沖縄県出身。中頭(なかがみ)農学校卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android