戒文(読み)カイモン

デジタル大辞泉 「戒文」の意味・読み・例文・類語

かい‐もん【戒文】

主に仏教で、戒律条文。また、それを書いたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「戒文」の意味・読み・例文・類語

かい‐もん【戒文】

〘名〙 仏語。戒律の条文、また、その条文を書いた戒本
正法眼蔵随聞記(1235‐38)四「耆年宿老等を恭敬すること、如来の如くすべしと戒文分明也」
※幸若・大織冠(室町末‐近世初)「其上われは生れてよりこのかたかいもむをあやまたず」 〔沙彌尼離戒文〕

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